こんにちは。地域商店再生コンサルタント山田文美です。
 私は、電車も廃線になった過疎地で20年間商売をしています。商圏は人口たった5800人です。さらに、車で30分ほど走れば、なんでも売っている大型店へも行くことができるという悪条件でした。そんな新規のお客さまを見つけることが困難な中で、限られたお客さまからどのように売上を上げるのかを身に付けてきました。

 多くの地域で多くの商店が廃業していきます。3月11日の福島宮城沖大震災以降、その数はますます増えているといわれています。そして、人口は右肩下がりで減っていく一方です。
ある意味日本全体が過疎化しているといっても過言ではありません。

本書は、過疎地で20年間商売を続けてきた方法=「3つのしかけ」が書いてあります。

私が行ってきた20年は、日本の未来を先取りしていたと思います。
ですから、過疎地で生き残れる商売の方法は、今後の商売に役立つはずです。

本書で語った「3つのしかけ」は、日本全体が過疎化していく際に生き残るために有効な方法です。お客様を優良リピーターに育てていくために、お客様を囲い込まなくても、必要な時に振り向いてもらえるようにする方法を考えました。

それが、『お客様とのゆるいつながり』『名簿』『伝道』の「3つのしかけ」 なのです。

「小説を読む感覚で商売ノウハウが身に付く良本」

ノウハウ本なのに感情移入してしまいました。過疎地に嫁いだ商売の素人「店の嫁」が商売のプロに成長していくまでの試行錯誤のプロセスを垣間見れる貴重な一冊。20年前は80名だった顧客名簿が今や安定して1000名になった。

本書で紹介されている「名簿作りの4ステップ」は超リアルなのでそのまま使えるノウハウです。

そのポイントはお客様との「ゆるいつながり」を大切にすること。商売で儲けるためにお客様とゆるくつながるということはいささか逆説的のようにも感じたが、本書を読めばなるほど納得です。

「ゆるいつながり」は大企業には真似をできない中小零細企業の強み。その強みを活かすために、中小零細企業とくにシャッター商店街の人達にぜひ読んでいただきたい一冊です。

<どんぶり勘定推奨コンサルタント 神田知宜>

 

「最初から最後まで解りやすい本です」

 繰り返し読んでいます。とにかく読みやすい。ネタが小出しにされていないので親切すぎです。正直、近くのライバルには読ませたくないのぉ。一人じめしたいです。

 これこそが・・・とばかりに書かれたマーケ本を読んで、POPこそが決め手、NLこそが決め手、SLこそが決め手、チラシこそが決め手、葉書こそが決め手、こうすればこうなるはずって幻想を追いかけている人に読んでほしいです。この本には、これこそが決め手なんて書き方がしてないので錯覚させないと思うから。

 商売を次いで借金が多くて困っていたけど、それは商売で何とかするしかないし、それが一番幸せだと思う。だんだんお客が減って困っていたけど、なんとか自分で克服せにゃ悔しいじゃないですか。

 全体を通して、となりで教えてくれているかのような、あたたかさ(優しさ)を感じました。ええこと言わはりますなぁ。

<山本自動車工業株式会社 山本宰士>

その他にいただいた本書の感想は、こちらをご覧ください。

 

大型店からお客を取り戻す“3つのしかけ” (DO BOOKS)